【レポート】進行中!藍染プロジェクト! ~たたき染め編~
August 15, 2018

こんにちは!INAKA PROJECT スタッフの隊長です!

 

 

前回の ~乾燥編~ に続き、今回は~たたき染め編~をお送りします◎

 

空気に触れて増す藍の深みと陽の光を通してみるその色に惚れまして、その素敵な体験を自分たちの手で…と思い、種まきから始めてみることにしました。

 

 

が、藍染ってそんなすぐにできるわけではない。2月にいった藍染体験(レポはコチラ→【藍染体験してきました!】)、そこで見つけたのが淡いブルーのストール。

 

若い葉っぱだからこそできる”たたき染め”と”生葉染め”があるというのを教えていただいたので、今回こちらでたたいて染めてみました!

 

 

 

8月15日

 

 「立秋を過ぎたからか、やっぱり風が秋に近づきましたね〜

夏の終わりが近づき淋しくなった隊長が、イナピサポーター・トモちゃんに伝えると

 「そ…そう?^^;」

と苦い顔をされました。

 

 

そんなトモちゃんと、まずはひたすら藍の葉っぱを刈ります!

こんな立派なバッタもやってきた♪ よく見ると、畑には夏の虫だらけ!

 

 

とくに選別せずに刈り続けて小1時間、クルマ一杯の藍の葉っぱ!

( 草刈りが全くおいついていない畑もお披露目・・・)

 

そんなに多くの藍の株があるわけではないのだけど、刈ろうと思えばいつまでもいけちゃう。あまりにもキリがないので

 「クルマ一杯になったら終わりましょう」

と言ってみるものの、どんどんしなっていくので、中々一杯にならずにくじけそうでした ><

 

 

 

葉っぱ選び

たたき染めに使う葉っぱはどれでもいいってわけではなく、刈って30分以内のものがいいーーとどこかで見たので、しなった葉っぱは使えません。

また、どの葉っぱもいいというわけではないらしく、若くやわらかい葉っぱのほうが良いそう。茎の太いところほど、親。下の写真でみると、上の茎の方が若いのがわかります。

 

 

では、たたき染めをしてみましょう♪

 

 

葉っぱを並べる

イメージしてたものをハンカチの上に並べてみる。葉っぱの不揃い感がいいよね◎

 

たたくための準備

ガンガンたたきつづけるので、下に古雑誌等おき、その上にラップ。ハンカチを置き、その上に葉っぱを並べる。さらにラップをして挟み、最後にあて紙でかぶせる。

 

 

たたき方は…ひたすら葉っぱをたたく!それにつきます!!

たたくことで藍の葉の繊維をつぶし、それがハンカチに色移りするのです。雑にたたいてはいけません!←過去の自分に言いたい

たまに、ハンカチを裏からチラリと見てあげるといいですね◎

 

たたいてたたいてたたいてーーー

 

 

じゃーん!完成!!

青空越しに、濃く藍の葉の色素がハンカチに移っています!

たたき終わった直後は”緑色”だったけど、空気に触れさせてみたら、少し”藍色”になりました。

 

この暑い暑い季節でしかできない一つの藍染めの話でした^^

次回は、生葉染め編をお送りします!

    

【レポート】進行中!藍染プロジェクト! ~乾燥編~
July 30, 2018

こんにちは!INAKA PROJECT スタッフの隊長です!

私ゴトですが、今週後半から夏休みをいただいて青森ねぶた祭に参戦してまいります♪♪もう今から天気を祈るばかり…☀︎

 

 

田植えより少し前のお話。4月の終わりに、みんなで畑に種まきをしました。そう、”アイ”の種まきです。

藍染体験をしてきたのは2月のこと。レポはコチラ→→【藍染体験してきました!

空気に触れて増す藍の深みと陽の光を通してみるその色に惚れまして、その素敵な体験を自分たちの手で…と思い、種まきから始めてみることにしました。

藍の種をネットで探すもそんなに多くはなく、取り寄せた種は【藍色工房】と【タキイ種苗】の2種類。

 

“藍” とは、藍染のもとになる葉っぱ。育てる前はよく知らずに「どんな植物なんだろう?」と思っていました。1枚2枚…と葉がつくにつれ、本当にこれが藍の染料になるの?という感じ。初めて育てる藍の葉は、どれが正解かもわかりません。芽が出ても雑草なんじゃないか・・・という疑念すらありました。

 

でもでもこの新芽、食べれると聞いていたのでポテトサラダ(これも私たちの畑で採れたじゃがいもで作りました!)に添えて食べてみました◎カイワレより水々しく美味しかったです^^

 

 

 

6月9日

芽が出てから1ヶ月ほどすると、茎もしっかりしてきます。よく見ると葉の一部が食われている?ーーーと思ったら、藍色になっている!? ここでこれは雑草じゃなく藍の葉だったと100%確信!(今までは60%くらいしか信じていない)

 

葉っぱが結構食べられていて、よーく見ると黒いゴマ粒大の虫がたくさん。アブラムシがつくとは聞いていたが、この黒い虫は…?

 

 

調べたところ【ムリマルノミハムシ】っぽい?どこで切って読んだらいいのか全くわかりません(^^;;  

 

 

7月15日

低木になる…という噂はちがったようで、30センチほどの高さに。葉がもっさもっさしてきたのでいよいよ1番刈り!!

 

藍染にはたくさんの乾燥葉を使うということなので、ひたすら刈ります。刈ったら1~2週間後にはまたもっさもっさ生えてくるので、2番3番刈りと、ひたすら刈っては乾燥させていくのだそう。

 

 

家に帰ってネットに入れ、翌日には葉の3割程度乾燥しています!水が大好きな植物なので、刈ったその瞬間から涸れた感じがあります。

 

さらに3日後ーーー

 

天気のいい日が続いたので、あっという間に乾燥葉に。

Tシャツ1枚を藍色に染める場合、そのTシャツと同量か2倍近くの乾燥葉が必要になるので、この量では足りません;うーむ、先が長い!!

 

次回は 【たたき染め編】 を紹介します◎

 

 

夏休みの自由研究に困っているかた、INAKA PROJECT で一緒に藍の葉と遊びませんか?笑

 

 

 

おまけ

藍の葉を手で揉んで実験!

手に藍の葉っぱをのせ、手を合わせて擦ると葉の繊維が壊れて…

手が藍色になった!最初は緑色だったけれど、空気に触れることでほんのり藍色に変化!”藍”の可能性にドキドキした瞬間でした♪

    

【レポート】藍染体験してきました!
February 12, 2018

2月4日(日) スタッフ&サポーターさんで都内にあるお店で藍染体験してきました!
INAKA PROJECT で今年、”藍を種を蒔くところから育てて、収穫して藍染をしよう”というプロジェクトを構想中。じゃあ、そもそも藍染ってどんな仕組みであの藍の色が生み出されるのかーーーと考えてもよくわからない!まずは自分自身、肌で感じよう♪ということで、浅草にある【藍染め・機織り工房 和なり屋 浅草店】さんにお邪魔してきたので、その様子をレポートします!
オペはじめます!な感じで撮ってみました♪
まずは、スタッフが「藍染とは・・・」な説明を、資料片手に説明してくださいました。藍といってもその色は1色にとどまらない。藍四十八色という言葉があり、日本を訪れた外国人からジャパンブルーとも呼ばれたとか。(AKBと一緒だよと聞いて覚えることができました笑)
引用:日本フードアナリスト協会
今回染めるアイテムは、手拭い、Tシャツ、ワークキャップ。全てこちらで購入させていただきました! ※持ち込みは、別途持ち込み料金が発生します
どのように結ぶと、どのアイテムを使うとこのような柄になるかと説明を受け、そこにある、ラップ、輪ゴム、ビー玉…などのアイテムを使い、みんな無言になって作業に没頭。
手拭いやTシャツは面積があり素材もやわらかく、縛って遊ぶにはいい素材でした◎しかし、ワークキャップはつばの部分はどう施すこともできません。グラデーションをつけて遊ぶ作戦に…!(なのでこの時間は、ほぼ見学)
Before
After
染料に浸ける前に、一度水に通して、いざ藍の底へ!!
液体は、紺色に見えるけれど、すくい上げてみると薄黄緑色。つまり藍の葉っぱの色ですね!量があるとこんな色になる。上に浮かんでいるものを、スタッフさんは”藍の花”と呼んでいました。液面にこの泡ができると染色できるのだそう。

 

浸して、出して、絞る。また、浸して、出して、絞る。
藍染は、ただただこの繰り返し。1度浸けただけでは、いわゆるジャパンブルーと呼ばれるような”藍色”にはならない。
藍とは、空気に触れさせて酸化させることで色がでる。スタッフさんに「15秒浸けて」「はい、出して」「次は30秒」と、指示されてその工程を行いました。その感覚は私には到底わかりそうにありません>< その日の気温や湿度にも左右されるらしく、古来からあるこの染める技術の深さを知りました。
染めの工程が終わるとビー玉や輪ゴムなどをほどき、水ですすぎ脱水します。
できたものがこちら!サポーター”Yuiko”の作品でご紹介!
Before
After
 
下部にできた格子模様は偶然だそう。また同じものを作ろうにも作れないのが手染めの素敵なところですね^^
”太陽の下でみると綺麗ですよ”と言われたので、全員でパシャり!藍の色の深さ、美しさにうっとりしちゃいました。和なり屋さん、ありがとうございました◎
writing By 隊長
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INAKA PROJECTの ”染プロジェクト” 今後の予定
3~4月 藍の植え付け
6月 刈り取り(1回目)
7~8月 刈り取り(2回目)&たたき染め
秋 乾燥葉作り→藍染へ…
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