「何に動かされている?」 隊長が INAKA PROJECT で伝えたいことを考える。

こんにちはー!大収穫祭で新米&芋煮を食べすぎて丸くなった気がする隊長ですっ!里芋掘りにきた人たち、里芋はどうーしたかな?隊長のオススメの食べ方は「里芋ごはん」♫


先日、 モデファシ講座 という中で、INAKA PROJECT の隊長として…いや、カタオカマナミとして、インタビューを受けました。

内容は

「 INAKA PROJECT をはじめたきっかけは?」

「田舎への想いがつよくなったのはなぜ?」

「今後、やってみたいってことは?」

などなど、様々な角度から30分間にぎゅーってつめこんだものでした。

 

clubhouse な繋がりがきっかけで、心の中にあったものを声にだす時間になったので、その今の想いを、感じたことを書いてみることにしました。

 


 

生まれも育ちも東京だった私には、子どもの頃「イナカ」と聞いてもピンと来なくてなかった。

夏休みの日記の発表とかで、多くの友達が「夏休みは、おばあちゃんのいるイナカにかえりました。」なんて発表をしていた。今思えば、「イナカ」にちょっとした憧れがあったんじゃないかな。

 

会いにいきたいと思ったら、人にも景色にも会いにいく

東日本大震災をきっかけに、生きるとは?ーーーなんて漠然に考えはじめた。その頃は、都内でがむしゃらに働いて稼いで飲んで、んで、また働いて稼いで・・・って繰り返しの日々で。そんなとき、都内で震度5の地震を経験。それ自体に疑問をもち、仕事をやめて1人旅にでてみることにしたのです。

短い人生の中で、後回しにしていいものなんてない。 “いきたい” “あいたい”と思ったその瞬間、すぐ動かないとーーーって思ったのが、冒頭に書いた、東日本大震災だった。だって、死んだら後悔もできないでしょ?

ベネズエラ/エンジェルフォールにて

 

私を動かしているもの

旅にでて、ゲストハウスでの人との出会いが私を動かしはじめた。

誰かといく旅とはちがい、一人でいくと見えるものや出会えるものがちがう。大きくちがう。その道には、新しいものの発見がたくさんあった。一番大きかった発見は、”価値観”や”可能性”、そしてワクワクする気持ちの再発見!ワクワクする気持ちが、私をどんどん動かすし、動けばまた次のワクワクに出会える。

世界自然遺産の地・屋久島にて

 

名前を呼ぶ=距離を縮める

「せーのっ」

いつものファームで、みんなにこう投げると「たいちょー」と元気な声が返ってくる。これは作戦だ。

一度名前を呼ぶと、次に呼びやすくなるのだ。誰に話しかけているのかも明確だし、用があってもなくても、名前を呼ばれたら嬉しい。(よね?)私自身、名前を覚えるのは苦手だけど、なるべく呼びたいと思う。相手との距離を縮めるための、シンプルな魔法だと思うから。

INAKA PROJECT MINUMA のオーナーさんたち

 

生きてる地球を感じたい

2011年の震災や2020年の新型ウィルス・・・いろんなものに人や自然が侵されていくような感覚。自然の力には逆らえないなぁ〜なんて思いつつも、その度に強くなっている気もする。

鹿児島には、噴煙や噴火を続ける活火山「桜島」がある。写真のような噴火が、今年だけで137回している。こんな景色をみると「あぁ〜生きてるな〜。いや、地球に生かされてるな〜。」なんて思うのです。

錦江湾にある無人島より臨む桜島

 

みんなは、何に動かされてる?

今回、インタビューを受けたことで、カラダの中にあったものがすーっと言葉になって、自然と口からでていった。

今、INAKA PROJECT にいるカタオカマナミが、どうしてここに居て、何を伝えていて、これからどうしたいのか・・・動かされた私はどこへいくのか、乞うご期待!!

 

 

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