【レポート】血と汗と涙の準備作業を終えて田植えデビューDAY1

こんにちは〜INAKA PROJECT代表の”ひらの”です。



晴れ晴れした天気の中、田植え初日を迎えたのでレポート書きました!

p.s 今日は真面目。日焼けし過ぎて、つくねみたいな色になってきました。


 

この日は、INAKA PROJECTが2017年度より埼玉県から管理委託を受けている田んぼでの田植え。

 

因みにこの田んぼ、、、

 

しばらく耕作を行わていない農地をイチから農家さんと一緒に耕して、

デビューした田んぼ。

 

(因みに最初はこんな感じでした↓)

 

折角なので、田植えイベントレポートの前に

 

この田んぼで田植えが行われるまでの軌跡(準備)を

簡単にご紹介したいと思います。

 

活動を日々支える INAKA PROJECTサポーター 

日常作業の一部になります♩

 


田植え準備(手順) 〜浅子ファーム流〜


 

0.苗作り(なえづくり)

 

4月〜5月、田んぼ作業が始まる裏側で同時に行われるのが苗作り。

 

田植えをする際に植える苗は、トレーを使用して種蒔き(もちろんお米が種)をして

約1か月ほど掛けて育てます。

 

 

トレーでの種蒔きを終え芽を出した苗は

1ヶ月程度掛けて、ビニールハウス内で育てます。

 

 

 

それでは田んぼ作業を見てみましょう。

 

1.耕耘(こううん)

 

田んぼでは、まず、固くなっている土を粉砕する為に

トラクターで幾度も耕耘します。

 

 

 

そして伝家の宝刀、ラブリーなユンボ投入!

 

 

(この時点で男性スタッフ、幾度となく農家さんに怒鳴られヒヤヒヤしてます…)

 

2.畔作り(あぜづくり)←水入れてからもう一度

 

ある程度、ユンボを使って土を寄せ、田んぼの枠(畔)を作ります。

 

※深さ(レベル)やカタチ(幅)が重要になってきます。

 

 

3.もろもろ調整(一番辛いやつ..)

 

ここで作業の山場がやってきます。

 

ユンボでは、やりきれない細かな修正部分を人力で整えていきます…

 

(気の遠くなる作業が続き、既に血尿が出そうです..)

 

 

しかし、ここで救世主が登場。

 

(女性スタッフが作業に加わった途端に農家さんのご機嫌が俄然回復!それを感じ取った男性スタッフ達のテンションも回復!)

 

 

4.貯水スペース作り(ハート型にしましたよ♥)

 

次に、大雨や有事に備えて

 

田んぼへ入れる水を調整する為の”貯水池”を作ります。

 

(お茶目な農家さんの希望でハート型になりました)

 

 

5.水引き(みずひき)

 

その他、様々な作業を終え←(これ意外と大変)

 

やっとこさ水を引き入れました。

 

 

ここまで来れば、あと一息。

 

6.代掻き(しろかき)

 

最後に代掻き”しろかき”という、

水を張った田んぼの土を細かく粉砕する作業を行い

 

 

準備完了。

 

 

こうして、様々なプロセスを終えた田んぼは、

 

予て田植えデビューするのです。

 

 

 


田植えイベント〜DAY1〜


 

ここからは、ほのぼの田植え当日の様子をご紹介。

 

ドローンも飛ばして、動画(by Satoshi Ishikawa)も撮りました。

 

 

こんな感じでDAY1無事に終了です♩

 

田植え月間、6月初旬まで続きます。

 

Day2に続く…

 


\\サポーター’s 作業日程//

◯INAKA PROJECT の活動を支える人を”サポーター”と呼んでいます。その内容は、畑のお手伝いやDIYをしたり、ときにイベントのサポートだったり、ヤギのお世話だったり・・・。私たちの活動をサポートしませんか?

◯活動日程は、ホームページ内カレンダーから確認できます◎

 

●6/2(土) 10:00~13:30(予定)

  田植えイベント

●6/3(日) 10:00~12:00(予定)

     作業デー(草抜きなど・手入れ)

●6/9(土) 10:00~12:30(予定)

       ジャガイモ掘り

●6/23(土) 

     INAKA PROJECT登山部

 ~瑞牆山に登ろう~

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