鹿の毛皮で初めてのアウトドアラグ作り!(前半)

都会の生活にワクワクが止まらない自然と暮らすライフスタイルを!
こんにちは、代表の平野です。 何年も前から釣りでお世話になっている東京湾プロガイドボートがあるのですが、先日、年間通して釣った魚(スズキ)のサイズを競う”シーバスダービー”にて、下手の横好きではありますが”1位”に輝きました。 (個人的にめちゃくちゃ嬉しい) 魚の話はさておき..先日、猟師の友人と解体した鹿の毛皮を使ってはじめてのアウトドアラグ作りに挑戦しているので、今日はその模様を少し紹介しようと思います。 (クマとかトラとかフローリングに敷かれてる様なやつです。※首は付いてません)
(先日、山梨県に猟にいき解体してきた鹿) 猟に行った時の記事はコチラ▼

▶︎毛皮の洗浄①

▶︎用意したもの ・塩 ・ミョウバン ・お湯 ・ひまし油 ・ゴム手袋 ・バケツ ・高圧洗浄機 ・トンカチ ・洗濯板 ・釘 ・すのこ ・洗濯液 先ず初めに、毛皮を洗濯液で何度か手洗い。 汚れも出るし.. 毛も抜けるし… ダニなども落ちます..
(しっかり洗わないとカビが生えるらしいゴシゴシ)

▶︎裏すき作業②

毛皮についた脂肪や肉を取る=裏すき作業
 解体した鹿の毛皮を広げると内側(お肉側)には脂肪や肉がまだ付いているのがわかります。 (ぬるぬる&お肉の香りがします。)
本来はナタなどの刃物を使うらしいのですが、文明の利器、高圧洗浄機!ケルヒャーを投入。
すごい速い!速い! (速いがパワーの調節が難しい。)
気をつけないとパワーがありすぎて毛皮に穴が開きます。。
初めてにしてはまぁまぁかな。  穴が空きすぎる前にある程度でよしとしました。 ( 案の定、何箇所か穴あきました)

▶︎なめし液に漬け込み③

なめし液は、ミョウバンと塩とお湯を混ぜたもの。 (なめし液に漬けるのは、皮のタンパク質の防腐をする為みたい) 僕は、水10:ミョウバン2:塩1の割合でやりました(割と大雑把に)
なめし液を作ったら、バケツに入れて、7日~10日かけて洗浄した毛皮を漬け込みます。
漬け込んである間は、1日に1回、返して動かしてやります。 (今、進んでいるのがちょうどココまで!) 次はいよいよ毛皮の乾燥と仕上げ作業! なのですが… 漬け込み期間中につき、漬け込みが終わったら続きをUPしたいと思います。
果たして上手くできるのか?! ▶︎▶︎後半に続く